映画

「ちいさな哲学者たち」

なんとはなしに当ブログへのアクセス記録を調べていたら、今年1月16日付日記へのアクセスが増えていることを発見。この日のブログで取り上げたフランス映画「ほんのはじめて」が「ちいさな哲学者たち」という題で日本上映されるということで、興味を持った人…

「イヴ・サンローラン」

最近当ブログで取り上げた(2011年5月7日)井上隆一郎『パリのファッション・ビジネス』で、イヴ・サンローランは、1950年代後半にディオール店の新進クチュリエとして世に出てやがて独立、プレタポルテに進出しつつアクセサリー・靴などのデザインにも手を…

「ようこそ、アムステルダム国立美術館へ」

渋谷でドキュメンタリー映画「ようこそ、アムステルダム国立美術館へ」を見る。土曜日の夕方、60数名の小さなシアターはほぼ満席。もう少しキャパシティに余裕のある劇場なら楽だろうとは思うが、さしあたりオランダ発の一見地味な映画で席がいっぱいになっ…

「ユキとニナ」

恵比寿で諏訪敦彦、イポリット・ジラルド共同監督「ユキとニナ」を見る。とても心地よい映画だった。1時間半の間、心の淀みや負荷といったものを一切感じることなく、素直な気持ちで映画の世界に浸ることができた。 フランス人のパパと日本人のママが離婚間…

「モンテーニュ通りのカフェ」

飯田橋のギンレイホールで、ダニエル・トンプソン監督「モンテーニュ通りのカフェ」を見る。全206席が満席で、通路に座る客も出るほど。これだけ人気のある映画館を見習って、新作ばかりのシネコンだけでなく、名画座がもっと増えてくれたらと願うところ。 …

「PARIS」

渋谷のル・シネマで、ようやくセドリック・クラピッシュ監督「PARIS」を見る。公開からだいぶ経っているが、観客の入りはなかなか良くて、興業は安定しているようだ。 クラピッシュお得意の群像劇。パリを舞台に、様々な年代、人種・民族、社会的境遇の…